『今日からできる障害者雇用』(大胡田誠/関哉直人編著)が出版されました
「多様な人材は、職場をさらに成長させる!」
障害者雇用が社会的に進められている中、多くの職場には戸惑いがあるのが実情です。
入社する障害を持つ人が、職場で活躍できるには何をすればよいのでしょうか。
本書は、日本で3人目の全盲弁護士大胡田や、現役の企業の障害者雇用の担当者らが、職場に漂う不安を和らげながら、今すぐに使える障害者雇用のノウハウを丁寧に伝えている1冊です。
第Ⅰ部では、初めて障害のある人を雇う職場の人事担当者が出会う疑問に、障害者雇用の準備段階から、障害のある人を採用し、実際に働き始めて職場に定着するまでの流れに合わせて、Q&A形式で答えます。
「どのような仕事を任せるか?」「雇用形態はどうするか?」「職場内で恋愛トラブルがあったらどうするか?」など、具体的な場面に沿って説明していきます。
第Ⅱ部では、制度のポイントや、さまざまな障害ごとの特徴を、重要な点にフォーカスして解説し、障害者雇用についてだけではなく、障害のある人自身についての知識も伝えます。
これらによって、生産性の向上、風通しのよい雰囲気、あらゆるものに寛容な風土など、職場自体の活性化や、従業員にやさしい職場を生み出す地道な具体策をわかりやすく届けます。